<将棋>王将戦七番勝負第2局2日目 羽生が馬を作る(毎日新聞)

 羽生善治王将(39)に久保利明棋王(34)が挑む第59期王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)の第2局は29日、栃木県大田原市のホテル花月で2日目が始まった。

 開幕戦を制し、連勝を狙う久保の「ゴキゲン中飛車」に対し、追いつきたい羽生が積極的に動いた本局。羽生が思い切った攻めを決行した局面で、指し掛けになっていた。

 定刻の午前9時前に両者が対局室へ入り、記録の鵜木学三段が読み上げる手順に従って、5三同角(40手目)までの局面を盤上に再現した。そこで、立会の屋敷伸之九段が羽生の封じ手を開け、「(5三)同桂成です」と読み上げた。

 久保が5三同飛と応じて、羽生が角、久保が銀と桂を手にする2枚換えに。こうした交換は通常、駒2枚を持った方が有利とされる。だが、羽生には一定の成算があるのだろう。角を敵陣へ打ち込み、馬を作る。そして、2四飛(47手目)とさばいた。【山村英樹】

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<鳩山首相>小沢氏の幹事長続投、改めて容認(毎日新聞)

 鳩山由紀夫首相は3日、小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体を巡る事件で、小沢氏の幹事長続投について「この時点において、幹事長として仕事をやってもらいたい」と述べ、続投を容認する考えを重ねて示した。その上で「(小沢氏を党幹部とした)この体制で選挙を戦って、こういう状況(政権交代)になったのだから、今この段階で(続投と)思っているのは至極自然だ」と指摘した。首相官邸で記者団に語った。

 記者団からは「小沢氏が不起訴となった場合でも道義的責任が生じるか」との質問が出たが、首相は「小沢幹事長は潔白だということでいろいろ説明されている。冷静に状況を見るしかない。仮定の話にこれ以上、答えるべきではない」と述べるにとどめた。【影山哲也】

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<明党>参院選・比例代表 太田前代表の擁立見送る方針 衆院選敗北響く(毎日新聞)

 公明党は2日、今夏の参院選比例代表で太田昭宏前代表(64)の擁立を見送る方針を固めた。太田氏は昨年の衆院選で落選した後、「任期中に66歳を超えない」という党の定年制の例外として昨年12月に比例代表で公認されたが、党内で衆院選敗北の責任を問う声が根強く、公認取り消しはやむを得ないと判断した。早ければ4日の中央幹事会で決定する。埼玉選挙区からの撤退方針も見直すなど、同党の参院選戦略はここにきて迷走気味だ。【田所柳子】

 公明党は昨年12月、(1)選挙区選挙は東京と大阪に絞り、埼玉から撤退(2)比例代表では候補者の地域割りをせず党名投票に重点−−などの方針を決めていた。だが、今年に入って民主党の勢いにかげりが見え始めたと分析、比例代表にくら替えさせた現職の西田実仁氏を埼玉選挙区の候補に戻すことにした。また、地方組織の要望を踏まえて比例代表候補の地域割りも復活し、従来通り個人名投票を呼びかける。

 太田氏の公認見直しについて、公明党幹部は「地域割りで現職と競合し、行き場がなくなった」と解説するが、同党が衆院選小選挙区で全敗したにもかかわらず、同氏を参院選で優遇することへの不満がくすぶり続けていた事情もある。

 一方、連立与党時代に太田氏が自民党と近かったことから、「民主党に接近する布石」との見方もある。太田氏の国会議員復帰が遠のけば自公両党のパイプが一層細るのは確実だ。自民党幹部は「お互い野党だからこれまでとまったく同じとはいかないが、信頼関係という点では影響はなくはない」と語った。

 公明党は方針転換に伴い、「10議席を死守」としていた参院選の目標を「改選11議席維持」に変えた。ただ、参院選まで半年を切っているだけに、党内に「方針があまりに定まらない」(中堅議員)と困惑の声も広がっている。

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<小沢幹事長>「米国でも黒人選んでまで…」 あいさつで(毎日新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長は27日、那覇市であった党参院議員の会合であいさつし、「米国でもオバマさんという黒人を選んでまで、世の中を変えようと選択した」と述べた。根強い黒人差別を乗り越えた米国を引き合いに日本の政権交代の意義を強調しようとしたとみられるが、批判を受ける可能性がある発言だ。自らの資金管理団体の土地購入をめぐる事件には全く触れなかった。【朝日弘行】

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野田財務副大臣が小沢氏進退に言及(産経新聞)

 野田佳彦財務副大臣は29日、TBS番組「時事放談」の収録で、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件に関連し、「国民は(政権を)自民党に戻したいとは思っていない。7月の参院選で安定政権になることが一番の大命題だ。(小沢氏に)何かの事実が出てきたときには、その大命題に沿った判断をしていくことだ」と述べた。小沢氏の事件への関与が明らかになった場合には、参院選へのダメージを抑えるために幹事長を辞任すべきだとの考えを示唆したものだ。政府や民主党幹部で小沢氏の進退に言及したのは異例だ。

 また、同じ番組で元岩手県知事の増田寛也元総務相は「国民には『脱小沢』の気持ちがあるのではないか。(今回の事件を)一つのチャンスとして(民主党内に)『脱小沢』が出てくるといい」と述べた。

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